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価格¥1,500
2004年に『子どもが危ない!』が刊行されてから、約20年。その後も、『いのちが危ない!』『あなたが危ない!』『この世が危ない!』と、「危ない!」シリーズ4冊を通して、この世の様々な危機や、人々が物質的な価値観に流されてしまい本当の幸せを見失っていくことへ警鐘を鳴らしてきた江原啓之氏。しかし、それでも人々に思いは伝わらない。通じない。この20年の間に、世の中はコロナ禍や戦争、食糧難などますます混沌を極め、「未来に希望などない」と老若男女多くの人が口にする社会になってしまいました。江原氏のたましいは渇き、霊眼では日本の未来が視えなくなってしまったのです。そんな折に、江原氏は大学時代の恩師である宗教学者の鎌田東二氏と再会。師に、人々に危機感が伝わらない苦しみとたましいの渇きを吐露したことからこの書籍は生まれました。「危ない」シリーズ番外編となる本書では、3部立てでこの分断と分裂の時代との向き合い方を探っていきます。第1部では、オペラ『ニングル』を通して、江原氏の「日本の未来がまったく視えない」という危機感を鎌田氏と共有するところから始まり、人々にいまある「当たり前」を問い直すことの重要さを説きます。第2部では、オペラ『夕鶴』を通して、同じ時代を生きているはずなのに、お互いの声が通じ合わない現代社会に警鐘を鳴らします。第3部では、かつて江原氏と対立する立場であった『日本スピリチュアルケア学会』の元理事長で、シスターの高木慶子氏との鼎談を収録。過去の食い違いを認め、相互理解へと歩んだ先に見えるものとは−−−通じ合わない現代に生きるすべての方へ贈る、たましいのこもった一冊です。
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出版社からのコメント
2004年に『子どもが危ない!』が刊行されてから、約20年。その後も、『いのちが危ない!』『あなたが危ない!』『この世が危ない!』と、「危ない!」シリーズ4冊を通して、この世の様々な危機や、人々が物質的な価値観に流されてしまい本当の幸せを見失っていくことへ警鐘を鳴らしてきた江原啓之氏。しかし、それでも人々に思いは伝わらない。通じない。この20年の間に、世の中はコロナ禍や戦争、食糧難などますます混沌を極め、「未来に希望などない」と老若男女多くの人が口にする社会になってしまいました。江原氏のたましいは渇き、霊眼では日本の未来が視えなくなってしまったのです。そんな折に、江原氏は大学時代の恩師である宗教学者の鎌田東二氏と再会。師に、人々に危機感が伝わらない苦しみとたましいの渇きを吐露したことからこの書籍は生まれました。「危ない」シリーズ番外編となる本書では、3部立てでこの分断と分裂の時代との向き合い方を探っていきます。第1部では、オペラ『ニングル』を通して、江原氏の「日本の未来がまったく視えない」という危機感を鎌田氏と共有するところから始まり、人々にいまある「当たり前」を問い直すことの重要さを説きます。第2部では、オペラ『夕鶴』を通して、同じ時代を生きているはずなのに、お互いの声が通じ合わない現代社会に警鐘を鳴らします。第3部では、かつて江原氏と対立する立場であった『日本スピリチュアルケア学会』の元理事長で、シスターの高木慶子氏との鼎談を収録。過去の食い違いを認め、相互理解へと歩んだ先に見えるものとは−−−通じ合わない現代に生きるすべての方へ贈る、たましいのこもった一冊です。